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Problem
子供たちのサステナビリティ活動を活性化する、 長期的なビジョンと目標の設定
子供たちのサステナビリティ活動を活性化する、 長期的なビジョンと目標の設定
以前から、カリキュラムの一環としてSDGsに関するコンテンツや小規模な活動が盛り込まれていたAmerican School In Japan(ASIJ)。
当時ASIJは、東京を代表するインターナショナルスクールとして存在感をさらに強めるため、キャンパスの大規模開発が進んでおり、開発に伴う環境リスクへの配慮が求められていました。
しかし、当時ASIJによるサステナビリティへの取り組みはどれも初期段階で、活動がもたらすインパクトの測定やコミュニティへの啓発も十分とは言えず、学校コミュニティ全体へと活動が拡大するには、課題が残っていました。
American School In Japan(ASIJ)では以前から、カリキュラムの一環としてSDGsに関するコンテンツや小規模な活動が盛り込まれていました。
また、ASIJでは東京を代表するインターナショナルスクールとして存在感をさらに強めるため、キャンパスの大規模開発も進行しており、開発に伴う環境リスクへの配慮が求められているタイミングでもありました。
しかし、彼らのサステナビリティへの取り組みはいずれも初期段階にあたり、活動がもたらすインパクトの測定やコミュニティへの啓発は十分とは言えず、学校コミュニティ全体へと活動が拡大するには、課題が残っていました。
以前から、カリキュラムの一環としてSDGsに関するコンテンツや小規模な活動が盛り込まれていたAmerican School In Japan(ASIJ)。
当時ASIJは、東京を代表するインターナショナルスクールとして存在感をさらに強めるため、キャンパスの大規模開発が進んでおり、開発に伴う環境リスクへの配慮が求められていました。
しかし、当時ASIJによるサステナビリティへの取り組みはどれも初期段階で、活動がもたらすインパクトの測定やコミュニティへの啓発も十分とは言えず、学校コミュニティ全体へと活動が拡大するには、課題が残っていました。
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Approach
サステナブルな未来を自分ごとに。学生&コミュニティと共創するビジョン
サステナブルな未来を自分ごとに。学生&コミュニティと共創するビジョン
プログラムでは、データを集め、組織によるサステナビリティ活動のインパクトを評価すると共に、学校コミュニティへの啓蒙活動を実施しました。
具体的には、経営陣、スタッフ、卒業生、管理委員会、保護者、4〜12年生の学生達を含む幅広いステークホルダーの声を拾う共創ワークショップを、複数回に渡り実施。学生達にプロのコンサルタント達と一緒に働くという、貴重な学びの機会を提供しました。
さらに私たちは、スコープ1と2のCO2排出量を測定し、今後測定を継続する上でのベンチマークを設定。これらを通じて、学校のサステナブル活動を加速させると共に、リサーチ結果を統合した新しいビジョンと、今後のアプローチ、取り組みの提案を行いました。
こうしたプログラムのプロセスと結果は、最終的にサステナビリティレポートとしてまとめられ、学校コミュニティ全体に共有されました。
プログラムでは、データを集め、組織によるサステナビリティ活動のインパクトを評価すると共に、学校コミュニティへの啓蒙活動を実施しました。
具体的には、経営陣、スタッフ、卒業生、管理委員会、保護者、4〜12年生の学生達を含む幅広いステークホルダーの声を拾う共創ワークショップを、複数回に渡り実施。学生達にプロのコンサルタント達と一緒に働くという、貴重な学びの機会を提供しました。
さらに私たちは、スコープ1と2のCO2排出量を測定し、今後測定を継続する上でのベンチマークを設定。これらを通じて、学校のサステナブル活動を加速させると共に、リサーチ結果を統合した新しいビジョンと、今後のアプローチ、取り組みの提案を行いました。
こうしたプログラムのプロセスと結果は、最終的にサステナビリティレポートとしてまとめられ、学校コミュニティ全体に共有されました。
プログラムで作成したレポート: "Seeding Sustainable Futures – Sustainability at ASIJ"
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Outcomes
学生から次世代のチェンジメーカーへ
学生から次世代のチェンジメーカーへ
プログラムは学校コミュニティにかつてない学びの体験をもたらし、ASIJと学生達が次のサステナビリティ・リーダーとなるための土台を築きました。
このプログラムの結果、ASIJによる学びの定義「一人一人にとってユニークで、変化をもたらす生涯に渡るプロセス」をプログラムに携わった全員が体感することができ、ASIJはサステナビリティ活動における長期的かつ具体的な目標設定をすることに成功しました。
プログラムは学校コミュニティにかつてない学びの体験をもたらし、ASIJと学生達が次のサステナビリティ・リーダーとなるための土台を築きました。
このプログラムの結果、ASIJによる学びの定義「一人一人にとってユニークで、変化をもたらす生涯に渡るプロセス」をプログラムに携わった全員が体感することができ、ASIJはサステナビリティ活動における長期的かつ具体的な目標設定をすることに成功しました。
12
12
プログラムに参加した生徒から誕生した、学校のサステナビリティ・リーダーの数
プログラムに参加した生徒から誕生した、学校のサステナビリティ・リーダーの数
160
160
授業にサステナビリティ要素を導入するため開発したツールを受け取った教員スタッフの数
授業にサステナビリティ要素を導入するため開発したツールを受け取った教員スタッフの数
1700
1700
ASIJのサステナビリティ・ジャーニーに参加した家族数
ASIJのサステナビリティ・ジャーニーに参加した家族数
3
3
2024年に始動する取り組みとして選出された生徒主導のサステナビリティ活動の数
2024年に始動する取り組みとして選出された生徒主導のサステナビリティ活動の数
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