オーディエンスのセグメンテーションを行うには、アメリカや日本といった地域の顧客行動や独自の文化的ニュアンスをより深く理解する必要がありました。
ローカルチームは、顧客に関する独自の仮説を立てていましたが、それを大規模に検証したり、グローバルなターゲティング戦略と整合させたりすることはまだできていませんでした。
この5年間の縦断的な調査により、北米、ヨーロッパ、APACをカバーするニューバランスの一貫したグローバルメディア戦略を作成することができました。
私たちのチームは特に日本に焦点を当て、顧客のマインドセット、メディア利用、購買行動、テクノロジー導入、市場からのストーリーを詳細に調査しました。
世界的なコロナウイルスによるパンデミックが顧客行動の新たな形を作り出したため、調査3年目に世界は大きく変化しました。
ニューバランスは、「The Independents」がパンデミック前後の世界をどのように見ているのか、具体的に分析することで、調査の焦点を絞り直すよう要請してきました。
これを機に、各地域のマーケットをより深く観察し、オーディエンスのクラスタリングを改善し、新しいデータとメディア機能を導入することで、リサーチをより鮮明なものにすることができました。
この継続的なプログラムにより、ニューバランスのアプローチは世界的に変化し、より良いターゲティングにより、売上、メディアROI、顧客エンゲージメントの指標を大幅に向上させることに成功しました。この関係は、現在もニューバランスとIPGメディアハブの間で続いています。
ブックレット:ニューバランスのグローバルチーム向けに、「インディペンデント」を理解するためのガイドを作成し、お客様との距離を縮める事ができました。